昨今、インターネットショッピングの普及により配達業者の人手不足が問題となっています。そんな課題を解決してくれる、無人配送ロボット「REV-1」がアメリカで開発されています。
動画は以下より。
最新技術と従来の技術を融合
「REV-1」はアメリカ企業Refraction社が研究開発しました。「REV-1」は今までの自動運転ロボットでは難しかった雨や雪などの悪天候時の走行に成功しており、製造コストを抑えた軽量でコンパクトな設計になっています。
特許出願中の視覚認識テクノロジー

自転車用のレーンでの走行を想定して作られており、最高速度も24km/hと、安全な速度で決められたルートを走行してくれます。走行時はAI搭載のセンサーが対象を認識し常に1.5mの距離を保つので、衝突事故も防ぐことができます。
【考察】AI認証システムの活用
自動車においては安全面などの懸念から課題が多く残る自動運転技術ですが、無人配送ロボットを使用すれば安全に配慮しながら配達をしてくれそうです。今後こういった配送の技術が広く普及すれば、配送業者の負担を減らすことができますね。