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人工知能・AIブログ

2019年11月29日

AI(人工知能)事例集 vol.131 AIを活用して人材採用のコストを削減と労働力の多様性増加に成功

ユニリーバが人材採用担当をAIに置き換えることで年間経費や時間を削減した事例について紹介します。

HireVue

このAIのシステムは応募者の声のトーン、表情、ボディランゲージ、言葉の選択など様々な情報をスキャンし、チェックするシステムです。
そして、スキャンした数万のデータを分析し応募者の能力を評価します。
このシステムはユニリーバだけではなく、ボーダフォン、シンガポール空港、インテルなど様々な企業が導入しています。
また、このシステムによりユニリーバは人材採用にかかる時間を10万時間、そして経費においては10万ポンド削減することができたそうです。
そしてこのシステムは現在、ユニリーバの大学院採用プログラム全体で活用しており、労働力の民族的多様性が増したそうです。

問題点

このAIシステムで時間や経費の削減に成功することができましたが、反対意見や良く思わない人もいるようです。
AIによって判断することで、例えば「ネイティブではない人」「緊張している」などAIが良い応募者だと判断するモデルケースに当てはまっていない人が排除されるのではないか、という意見も出ているそうです。
しかし、ユニリーバの担当によると「AIを使うことで時間やコストの削減に繋がっているが、利用しているAIは応募者の採用に使う多くの道具の1つのうちにすぎない。」と述べているそうです。

【考察】公平な判断

採用面接は多くの時間と経費がかかる大変な業務のひとつでもありますよね。AIを使うことでこの業務を減らすことができたら、他の業務に集中して取り組むことができますよね。
AIだからこそ、偏見などの要素が除外され客観的に評価できることは良いことだと思います。
しかし、AIだからこそ公平な判断ができないのではないかという意見も出てきており、このシステムが広く受け入れられ浸透するにはまだ時間がかかりそうです。
今後、様々な人にも受け入れられるそんな採用の手助けが可能なAIに発展していくといいですね。

参考:Unilever saves on recruiters by using AI to assess job interviews

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