Blog
人工知能・AIブログ

2020年5月7日

AI(人工知能)事例集 vol.179 マイクロソフトのPlanetary Computerプロジェクトによる持続可能性への取り組み

マイクロソフトは、環境保護対策を支援するための全体的なアプローチの一環として、「Planetary Computer(惑星コンピュータ)」と呼ばれるプロジェクトで、新たな持続可能性の取り組みに乗り出しているといいます。

Planetary Computerプロジェクト

これは、多くのソースから収集された地球環境データを入力し、機械学習やその他の技術を使用することで、惑星の直面している課題をよりよく理解し、マイクロソフトのクライアントと科学者の両方に、持続可能性のための計画を立てる方法についての答えを提供するためのコンピューティングの取り組みとなるでしょう。

マイクロソフト社のブラッド・スミス社長はブログ記事の中で、「Planetary Computer」が実際にできることを期待している具体的な例をいくつか挙げています。

その中には、検索可能な衛星画像、機械学習、ユーザーソースのデータを、工業用建設現場調査や森林保全活動で使用するために提供すること、農業計画の水利用のための正確な現在の測定砂の影響予測を提供すること、保全活動をサポートするためのグローバルな種の生息地情報を野生生物学者に提供することなどが含まれています。

これは2017年に開始されたマイクロソフトのAI for Earthプログラムの進化形であり、実際のPlanetary Computerの開発にはインフラへのさらなる投資が必要となるほか、既存のAI for Earthの助成金対象者が参加して、収集したデータに基づいた分析をビルドアウトしていくことになります。また、地球観測グループの生物多様性観測ネットワークに100万ドルの新たなAI for Earth助成金が提供され、プロジェクトの一環として生物多様性データ収集の礎となることを支援しています。

地理空間データセットの利用

マイクロソフトは、この分野の多くの関連技術機関を支える地理的マッピングおよび情報企業である、Esri社とも提携しています。地理空間データセットは、今年後半にはAzureとEsriを介してクライアントや機関が利用できるようになる予定で、今後の展開にも期待が持てます。

【考察】地球保全とAI

環境問題への取り組みは、以前として課題が多く残されています。

AIによって収集されたデータが、工業や農業、生物学の分野に活用されれば、地球保全に大きな期待を持つことができますが、その実現のために、どれだけの投資ができるかは、大きな課題となるでしょう。

参考:https://techcrunch.com/2020/04/15/microsofts-new-planetary-computer-project-will-use-global-environmental-data-to-support-sustainability/

※当サイトに掲載されている一部画像、スクリ-ンショット、文章に置いては著作権侵害を目的に利用しておらず、第三十二条で定められる引用の範囲で使用しています。万が一問題があればお問い合わせからご連絡ください。即刻削除いたします。また、本ブログは業務の研究開発のためのものとなり、一部、弊社に関連性が無いものも掲載しております。

Contact

お問い合わせ

人工知能・AIに関してのお問い合わせは
フォームまたはお電話にて。
フォームに必要事項をご入力の上、
「送信」ボタンを押してください。
担当者より、
回答・返信させていただきます。

人工知能・AI

すべての項目が入力必須となります。

名前
貴社名
メールアドレス
電話番号
ご予算
お問い合わせ内容

NAGOYA

名古屋オフィス

愛知県名古屋市中区丸の内1-17-19
キリックス丸の内ビル 5F

TEL:052-253-9866

Map view

TOKYO

東京オフィス

東京都千代田区神田錦町1-21-2
大手町モダンビルディング 4F

TEL:03-3525-8640

Map view