AI(人工知能)事例集 vol.90 AIセンサーが匂いを判断 デジタル嗅覚
29 July,2019

AI(人工知能)事例集 vol.90 AIセンサーが匂いを判断 デジタル嗅覚

フランスの「デジタル嗅覚」スタートアップのAryballeが、2018年に臭気の検出と特定に使用できるハンドヘルド機器「NeOse Pro」を発表しました。

 
動画は以下より。

様々な匂いを判断するデジタル嗅覚

NeOse Proは60個以上のAIバイオセンサーによる匂い応答を、表面プラズモン現象を用いた光学応答として検出。測定対象(室内、バイアル中のサンプル、ガス、その他)の匂いをデジタル化し、保存、比較、分析を可能とします。

大手企業とも提携しさらなる技術向上を目指す

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Aryballeは2019年、アメリカの大手香料会社のInternational Flavors & Fragrances Inc.との提携を発表。このコラボでは風味と香りの性能と応用と、小型でユニバーサル嗅覚センサーにおけるAryballeの技術の洗練・発展を可能にします。また、食品、香料、化粧品、その他の業界での用途のためのプラットフォーム作りをゴールとして、臭気検知および品質管理用途の開発にフォーカスするようです。

 

【考察】多様な匂いへの応用に期待

NeOse Proは今後、冷蔵庫やオーブンなどの家電製品への導入も検討しているとのことで、食品の変質を検知し知らせてくれるなど、さらなる食の安全に関する品質の向上に期待が持てます。また食品だけでなく、化粧品や香料などへの応用も進めば、自分が好きな香りのフレーバーをAIが判断してくれるなどといった新たな機能の開発も進んでいくかもしれません。

 

 

Digital NoseーYouTube
Aryballe’s “Digital Nose”

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