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人工知能・AIブログ

2019年11月28日

AI(人工知能)事例集 vol.130 世界各国でAIを利用して食品廃棄物を減らしている事例

世界各国でAIを活用することにより、食品廃棄物を減らすことを目指している事例について紹介します。

Winnow Solutions

食品廃棄物を可視化することにより、無駄の軽減に役立つAIシステムです。このシステムはBluetoothが内蔵されたスケールと、タブレット端末の専用アプリで構成されています。食品を廃棄するたびタブレットでその種類を指定することで廃棄した食品の重量などを自動的に計測しデータとして蓄積されるそうです。
そしてこの蓄積したデータは定期的にユーザーに共有されることで食品廃棄物の削減に貢献しています。
例えばこのシステムを使ったキッチンは、導入して最初の年に食品廃棄物を50%以上削減することに成功したそうです。
また、IKEAではイギリスとアイルランドの全23店舗にこのシステムを導入した所、食品廃棄物を半分に削減でき、2018年には120万食を節約したそうです。

他の取り組み

小売分野では約3年前、「Wasteless」という「生鮮食品の価格をリアルタイムに変更ができる世界初のトラッキングシステム」が開発されました。
これは品物ごとに取り付けられたIDコードにより、賞味期限などの情報を常に追跡することで需要、供給、時間などの様々な情報により価格が計算され、賞味期限の短い商品は自動的に値引きされ反映されます。このソフトウェアは店舗の在庫管理としても利用できるそうです。
そしてこのソフトウェアが導入された小売店では、12週間のテストの結果食品廃棄物を39%削減、そして売上高を110%増加させることができたそうです。

また、農場ではMicrosoftの「azure cognitive services」などのAIアプリケーションにより、オーストラリアの酪農場が安全で効率的、そして高品質な牛乳の生産ができるそうです。
これはセンサーとAI技術を活用して、高度な温度監視システムで貯蔵タンクやトラックの温度変化を検知することができ、冷蔵システムの電気故障などの異常が起きた際にミルクが腐らないよう、警告を発信するそうです。

【考察】増える食品廃棄物

食品廃棄物は解決しなければならない大きな問題の一つでもありますよね。
日本でも飲食店やスーパーだけでなくコンビニなどの様々な場所で、従業員が購入して対処する、そんな店舗があるほど食品廃棄物が増えています。
AIを活用して食品廃棄物を減らすことができれば、地球にも人にも優しい世界になりそうですよね。
世界中で食品廃棄物の削減を目指した動きがあるようですので、ますます活躍する場面が増えることに期待しています。

参考:Food Waste Is a Serious Problem. AI Is Trying to Solve It

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