Blog
人工知能・AIブログ

2019年11月25日

AI(人工知能)事例集 vol.127 発作が起こる前に予測ができるAIを開発

てんかんの発作をAIを活用することにより、事前に予測できるシステムを開発している事例について紹介します。

突然の発作

てんかんは脳のニューロンが過剰に電気信号が発生し、痙攣などが突然に起こる病気です。
世界保健機関(WHO)によると、世界中で約5,000万人がてんかんに苦しんでおり、そのうちの70%が薬物で発作をコントロールが可能ですが、残りの30%(1500万人)が発作をコントロールできないそうです。
このてんかんによる突然の発作を予測する新しいAIシステムは、「IEEE Transactions on Biomedical Circuits and Systems」誌に発表された研究によると、脳の活動をマッピングし、発作時に脳内に起こる電気信号を予測するディープラーニングアルゴリズムを利用しているそうです。
そして研究者によるとこのシステムは、発作が起こる約1時間前に99.6%の精度で予測、検知をすることができるそうです。

実用に向けて

このシステムはまだ実用化には時間がかかるそうです。そして実用化に向けての課題や訓練が必要でそのうちの一つがアルゴリズムを処理するためにカスタマイズしたコンピュータチップの開発です。
そのために、患者が快適で且つ、実際に使用することができるサイズ、消費電力、待ち時間など様々な問題を考慮して、アルゴリズムを展開できる効率的なハードウェアの設計に取り組んでいるそうです。

【考察】恐れなくても良い

てんかんの発作が突然起き交通事故を起こしてしまったなど、悲しいニュースをが時折報道されますよね。
てんかんは予測ができないことが多く、病気を患ってしまった方は日常生活でいつ起きてしまうかと怯えて生活していることがあるかもしれません。
そのような方の為に、こういった予測システムが普及する事で、少しでも不安が解消された日常生活を送ることができるのではないでしょうか。
将来、このようなシステムがてんかん患者さんの心と体の支えになるといいですよね。

Researchers Develop AI That Can Predict Seizures Before They Happen

※当サイトに掲載されている一部画像、スクリ-ンショット、文章に置いては著作権侵害を目的に利用しておらず、第三十二条で定められる引用の範囲で使用しています。万が一問題があればお問い合わせからご連絡ください。即刻削除いたします。また、本ブログは業務の研究開発のためのものとなり、一部、弊社に関連性が無いものも掲載しております。

Contact

お問い合わせ

人工知能・AIに関してのお問い合わせは
フォームまたはお電話にて。
フォームに必要事項をご入力の上、
「送信」ボタンを押してください。
担当者より、
回答・返信させていただきます。

人工知能・AI

すべての項目が入力必須となります。

名前
貴社名
メールアドレス
電話番号
ご予算
お問い合わせ内容

NAGOYA

名古屋オフィス

愛知県名古屋市中区丸の内1-17-19
キリックス丸の内ビル 5F

TEL:052-253-9866

Map view

TOKYO

東京オフィス

東京都中央区日本橋本町2丁目3番15号
共同ビル新本町 4階 43号室

TEL:03-3525-8640

Map view