AI(人工知能)事例集 vol.12 AI(人工知能)が戦闘機空戦シミュレーターで人間に勝利!
27 January,2019

AI(人工知能)事例集 vol.12 AI(人工知能)が戦闘機空戦シミュレーターで人間に勝利!

米Psibernetix社のAI(人工知能)システム「ALPHA」が、米空軍研究所の空戦シミュレーターで元米空軍大佐に勝利しました。このAI(人工知能)は、将来的には人間の操縦士をリアルタイムにアドバイスするアシスタントとして役目を果たす研究が進められています。

 

動画は以下より。

「ALPHA」のAI(人工知能)システム

人工知能(AI)開発を行うPsibernetix社のAIシステム「ALPHA」が、米空軍研究所(AFRL)の訓練シミュレーターで行われた複数回の模擬戦闘で、元米空軍大佐のジーン・リー氏を打ち負かしました。シンシナティ大学出身の研究者で、Psibernetix社の創設者であるニコラス・アーネスト博士によると、現代の戦闘機にはさまざまなセンサーが搭載されており、将来的にはそうしたセンサーから送られてくる大量のデータをさばくことでパイロットの負担軽減に役立つだろうとのことです。

 

人の思考方法を模倣するAI(人工知能)

Psibernetix社が商業化を目指すALPHAのAI(人工知能)システムは、グーグルやフェイスブック、マイクロソフトのような大手テック企業が開発するAIシステムとは異なります。グーグルなどは、人の脳の仕組みにヒントを得たニューラルネットワークを利用しているのに対して、ALPHAは、「ファジィ論理」に基づいています。同社の創設者であるニコラス・アーネスト博士よると、これは脳の仕組みを模倣するのではなく、人の思考方法を模倣するものだそうです。

 

【考察】システムの低価格化について

アーネスト博士がシンシナティ大学で開発したアプローチ「遺伝的ファジィツリー」(Genetic Fuzzy Tree)によって、ALPHAは何百もの入力情報に対応できるようになりました。このアプローチは、入力される諸情報の関係性を維持しながら、大きな問題を小さな問題に分割するものだそうです。そのため、訓練段階では低価格のデスクトップPCで扱うことができるとのことで、訓練が終わればスマートフォンのような性能の低い小型コンピューターでも利用が可能になると考えれます。
 

 

Artificial Intelligence Defeats Human Pilots in Simulated CombatーYouTube
UC magazine

※当サイトに掲載されている一部画像、スクリ-ンショット、文章に置いては著作権侵害を目的に利用しておらず、第三十二条で定められる引用の範囲で使用しています。万が一問題があればお問い合わせからご連絡ください。即刻削除いたします。
本ブログは業務の研究開発のためのものとなり、一部、弊社に関連性が無いものも掲載しております。

mieru