Blog
人工知能・AIブログ

2020年2月14日

AI(人工知能)事例集 vol.154 視覚が不自由な人をサポート、AIを活用したスーツケースが開発中

視覚障がいをもっている方をサポートするためAIを活用したスーツケースが開発されている事例について紹介します。

共生社会の実現へ

日本アイ・ビー・エム(IBM)とアルプスアルパイン、オムロン、清水建設、三菱自動車の5社は次世代移動支援技術開発コンソーシアムの設立を発表し、浅川智恵子氏によるスーツケース型誘導ロボットから着想を得てAIスーツケースの開発に取り組むそうです。
このAIスーツケースの仕組みはカメラとセンサーが搭載されており、障害物を検知して回避をしながら誘導します。盲導犬の役割をこのスーツケースが担うといったシステムです。
このAIスーツケースの開発により、視覚障がいを持つ方の生活の質向上や互いに助け合い認めあえる共生社会の実現を目指すための取り組みだそうです。

様々な機能

このAIスーツケースには単なる道案内だけではなく様々な機能を有しています。
例えば、音声機能では「〇〇まであと5mです」と言ったような音声での道案内の他、買い物やお店の案内などのサポートを行います。
他には、カメラの機能を使うことで前から歩いてきた友人などの表情を読み取り、円滑にコミュニケーションが取れるようにするといったようなサポート機能も搭載されているそうです。
このスーツケースは今後ショッピング施設にて実証実験を行います。その後3年ほどでAIスーツケースの課題を洗い出し、小型化と軽量化をすすめ、2022年までには社会実装を目指しているそうです。

【考察】誰にでも暮らしやすい社会

現在、視覚障がいを持つ方のサポートしているのは盲導犬であるという認識があるかと思います。
盲導犬はサポートを受けるまで長い審査期間と訓練期間が必要であり、視覚障がいを持つ方全てに行き渡ることは困難です。
ですが、このようなスーツケースが開発されれば、長い訓練も審査期間も必要がないので誰でもサポートが受けることができ、誰にとってもより暮らしやすい世の中になるのではないでしょうか。
今後製品化の為に開発が進んでいるそうなのでとても楽しみですね。

参考:https://www.japantimes.co.jp/news/2020/02/07/national/ibm-japan-ai-guide-suitcase/#.XkYochP7RE4

※当サイトに掲載されている一部画像、スクリ-ンショット、文章に置いては著作権侵害を目的に利用しておらず、第三十二条で定められる引用の範囲で使用しています。万が一問題があればお問い合わせからご連絡ください。即刻削除いたします。また、本ブログは業務の研究開発のためのものとなり、一部、弊社に関連性が無いものも掲載しております。

Contact

お問い合わせ

人工知能・AIに関してのお問い合わせは
フォームまたはお電話にて。
フォームに必要事項をご入力の上、
「送信」ボタンを押してください。
担当者より、
回答・返信させていただきます。

人工知能・AI

すべての項目が入力必須となります。

名前
貴社名
メールアドレス
電話番号
ご予算
お問い合わせ内容

NAGOYA

名古屋オフィス

愛知県名古屋市中区丸の内1-17-19
キリックス丸の内ビル 5F

TEL:052-253-9866

Map view

TOKYO

東京オフィス

東京都千代田区神田錦町1-21-2
大手町モダンビルディング 4F

TEL:03-3525-8640

Map view